サインバルタの離脱症状
ありがとうサインバルタ
私にとっては、飲むとすぐにハイになってなんだか鬱が治ったような気分になる、切れ味の良い抗うつ剤(SNRI)、サインバルタ。
長いこと増やしたり減らしたりして飲んできましたが、最近転院したことや効かなくなってきた(そもそも診断についてやや思うところが……)こともあり、断薬を目指しています。
そして減薬へ……
2ヶ月かけて50mg→40mg→30mg→20mgまで来ました。
減薬前の、ウッカリ飲み忘れたり、調子が良くて飲まなかったりした際に襲われた離脱症状(シャンビリ感)が酷くて嫌な思い出しかないので、20mgからどう離脱症状と戦うかが問題です。
サインバルタを1日飲まなかった時に、すわ断薬かとなるとなんだかフワフワと多幸感に襲われるのがなんだか不思議。(そのあとめまいと頭痛とシャンビリで苦しむ)
サインバルタは20mgカプセルと30mgカプセルしかなく、20mgから減らしていくには…
- 20mgカプセルを1日おき、2日おき…と調節して飲んでいく
- 別の穏やかな薬に置き換えてもらう(これはよくわからないですが系統の違うものがいいのでしょうね)
- 20mgカプセルを脱カプセルして半分量よりやや飲む
などの方法があるとネットで見ました。2はなんかイタチごっこになりそうだし、脱カプセルは腸溶性カプセルの意味無いやん!(胃酸などで薬の効果が弱まる)と思うので、やっぱり離脱症状と戦いながら休薬期間を少しずつ長くしていくのがいい気がします。
留意点
勝手に服薬方法を変えると医師との信頼関係の打ち切りが生じる可能性もありますし、何より薬の飲み方だけでなく病気の治療は、医師・薬剤師の意見や添付文書や信ぴょう性のある最新の学術研究に基づいてやっていきましょう。
6/12追記
20mgまで減薬したところからさらに2週間くらい一日おきで20mgを服用しました。
サインバルタを飲まない日の終わり頃は頭がシャンシャンしてめまいも多少ありましたが、とりあえず一日おきでもなんとかなってたのでサインバルタは終わりにすることになりました。
ただ、実際の精神の調子はわりと悪いので、サインバルタがなくなったこと以外にも処方は変わりました。具体的には夜にメイラックスが増えました。
上記の1と2の合わせ技みたいな結果になったのかもしれません。
7/3 追加
この記事から約1ヶ月経ちました。
減薬後、完全にサインバルタを服薬しなくなってから3週間ちょっとです。
まだ少し耳がシャンシャンしますが、不快感はかなり減りました。
夜に飲むメイラックスが経験的に体に合っていることは知っているので移行もスムーズでした。
サインバルタを止める方々は、焦らず、一進一退で大丈夫だと思います。
無理せずやっていきましょう。