hemiamonal

半人前 メンタルヘルスに関わることや障害者福祉周辺に興味があります

コロナ禍と対人援助職

久しぶりの投稿になりますがひとつだけ、いまこのときに書いておこうと思います。 新型コロナウィルス感染症が流行している中で、先の見えない苦しみの中に誰しも陥っていることだろうと思います。大なり小なり、何かしらのことを誰もが辛く思っているはずで…

無職脱出、ピアサポート、きょうだい 今より良くなってる自分は誰かの通った道の上にいる

初めてお題で投稿しました。これからはブログの更新ペースも上げたいですね。 現状:親元で暮らしながら病気の寛解を目指す 私は現在30歳で、双極性感情障害の診断が出ており、特定の職につかず日雇い派遣をして親元で暮らしている。地方の国立大学を出て…

「開けられたパンドラの箱」を読んだ

2018/08/04 読了。 やまゆり園障害者殺傷事件についての本。この事件に関わる様々な分野の人の文章が載せられていた。 犯人の話には全く共感できなくて恐ろしいほどだった。差別が差別を呼ぶ入れ子構造の事件とされていて、「自分こそが排除された存在である…

メンタル系の病気で仕事が出来ないから医療費どうしよう……って人が利用できる(かもしれない)制度

こんにちは。私は現在無職で療養中です。 診断書には一応診断名が書いてあって服薬もしているのですが、無職になってからお金のことで悩むことが増えました。 今までお金のことで悩まなかったので、本当に困っている人の気持ちは分かりませんが、その人の苦…

「ゆでたまご」(向田邦子『男どき女どき』収録)に関するツイート

記録として。 1. 向田邦子のエッセイに「ゆでたまご」(男どき女どきで読んだ)というのがあって、かたわの女の子が運動会のかけっこのとき最後に一人で走ってるところへ嫌われ者の先生が伴走して完走の賞(鉛筆)をもらう話があるんですけどね 周囲からの拍手よ…

痴漢に関するエントリー

痴漢は道端にもいた話 引用の仕方がさっぱり分からん音痴なのでそのまま貼ると http://b.hatena.ne.jp/entry/339500270/comment/AM0200 「道端で痴漢に遭うほうが多い…(電車内はサラリーマンっぽい、道端は中学生っぽい)@千葉 自転車で追いかけられて壁との…

サインバルタの離脱症状

ありがとうサインバルタ 私にとっては、飲むとすぐにハイになってなんだか鬱が治ったような気分になる、切れ味の良い抗うつ剤(SNRI)、サインバルタ。 長いこと増やしたり減らしたりして飲んできましたが、最近転院したことや効かなくなってきた(そもそも診断…

光のきょうだいと闇のきょうだい

ここで言う「きょうだい」とは、兄弟姉妹(血縁義理関係なく)に障害者や難病患者がいる人たちのことを指す。 ケアラーとしてのきょうだいもいれば、自尊心を確立できないでいるきょうだいもいる。 親からケアラーとしての役割を期待され、その期待に納得でき…

授産施設製品販路とふるさと納税

ここでは就労系の障害者施設、特に福祉的就労に対して工賃を支払っている事業所をイメージして書く。 障害者の工賃をアップさせようとするのは自然な流れであるのだが、そのためにとるやり方としては福祉的就労で作った製品から得られる売上をアップするとい…